新千歳との往復に利用した、ボンバルディア社のCRJ200型旅客機。50人乗りの小型機で、機体ドア部にタラップを内蔵しており、通常の乗り降りはボーディングブリッジを使うことが少ないようで、新千歳空港ではこのタラップを使用し、ターミナルビルと飛行機との往復には連絡バスを利用しました(余談ですが、秋田空港ではCRJ200型の場合、ボーディングブリッジを利用しての搭乗となります)。今回はその帰りのお話。
新千歳空港の現在のターミナルビルは20年前に完成したものですが、バリアフリー対策が一部で整っておらず、新千歳からの搭乗に連絡バスを利用する際には、階段でバス乗り場へ降りる仕組みになっていますが、エレベーターやエスカレーターは整備されていません。しかしながら、今回の旅行には、股関節に障害を持つ家族も一緒だったため、搭乗待合室に入った後、搭乗口の職員にバス乗り場までエスカレーターが利用できないか問い合わせてみたところ、可能であるとの回答だったので、早速手配して頂きました。一般旅客を先に乗り場へ誘導した後、一番最後になりましたが、通常到着専用となっている降車場へエスカレータで案内され、着くと、既にバスが待機していました。で、停まっていたバスはなんとノンステップバス。職員の方がわざわざ手配してくれていたのです。「低床車がどうたら…」と無線でやり取りしている姿を見ていましたが、まさかノンステップ車だったとは。で、いざ乗ろうとすると、運転手が降りてきて、中扉の車いす用スロープを手早く引き出し、乗せて頂きました。飛行機前に到着したときも、再びスロープを手早く引き出して頂き、無事降車することが出来ました。飛行機こそタラップでしたけど、突然のことにも関わらずここまで手配して頂いた職員の方、そして対応して頂いた連絡バスの運転手氏に感謝です。
秋田市内ではここ数年の間に、秋田中央交通がようやくノンステップバスを導入し始めました。ただ、何処へ行ってもバス自体あまり利用する機会が無いので、今回が初めてのノンステップバスとなりましたが、まさかいきなりスロープ板を利用して乗車することになるとは。空港という特殊性からか、運転手も慣れた手つきでスロープ板を取り扱っていましたが、市中のバスも頼めばある程度対応してくれるのでしょうが、果たして突然頼んでここまですぐ対応してくれるところってあるのだろうかと思います。運転手によっては、嫌な顔されそうな予感も。バス会社は数々あれど、こういったサービスは見習って欲しいものです。
